4月といえば新入社員が入ってくる季節。
僕がいる会社でも新卒やら中途採用が入ってきました。
入社してから数日ほど一緒に仕事をしてみると、この人は伸びるなーとか、この人は仕事できないなーってのがはっきり見えてきます。
その一つがショートカットキーを使いこなしているかだと思います。
「そんなの使わなくても大した差がないでしょ?」って聞こえてきそうですが、1秒の積み重ねは意外と差がつく要素ですよ!
ということでMacを使用する場合に知っておいた方がいいショートカットキーを、この機会に書き出してみました。
ショートカットの表記で使われてる記号
Macのショートカットキーを覚えるなら、まず最初に下記の記号を覚えましょう。
コマンドキーはキーボードに記号が書かれているので、すぐ覚えれます。ですがそれ以外の記号はどこにも書かれてないので、なかなか覚えられない…
ありとあらゆるところでこの記号が使われているので、これを覚えないとショートカットキーが何だったか見てもわからない。
- ⌘:command(コマンド)、cmd
- ⌥:option(オプション)、alt
- ⇪:caps lock(キャプスロック)
- ⇧:shift(シフト)
- ⌃:control (コントロール)、ctrl
- fn
よく使うショートカットキー
とても使用頻度の高いショートカットキーはこちら。
コピーやペーストといったPCを利用したことのある人なら、最初に覚えるショートカットキーといっても過言ではない。
むしろこれらのショートカットキーを知らないで作業している人を見たら、むちゃくちゃ作業効率の悪い人だとレッテルを貼られかねないレベルだと僕は思う。
- cmd+X:切り取り、クリップボードにコピー
- cmd+C:クリップボードにコピー
- cmd+V:ペースト
- cmd+Z:直前のコマンドを取り消す
- cmd+S:保存
- cmd+T:新しいタブを開く
- cmd+W:最前面のウィンドウを閉じる
スリープ、ログアウト、システム終了で使うショートカットキー
会社で働いてると機密情報を漏らさないために、離籍時にパソコンをスリープしなければならない。そんな時に便利なショートカットキーがこちら。
トイレにすぐに行きたいとか、会議室にいそがなきゃ!といった時でもスリープやロックをしなきゃいけないけど、マウス操作では時間がかかります。
これらのショートカットキーを覚えておくと、めっちゃ便利。
- option+cmd+電源ボタン:macスリープ
- control+cmd+電源ボタン:ダイヤログが表示し、再起動、スリープ、システム終了を選べる
- control+cmd+Q:すぐに画面をロック
Finderで使うと便利なショートカットキー
Finderを使うときになるべきマウス操作をせず、必要なフォルダに移動する手段として、こちらのショートカットキーが役立ちます。
- cmd+D::ファイルを複製
- cmd+I:ファイルの「情報を見る」ウィンドウを表示する
- shift+cmd+C:「コンピュータ」ウィンドウを開く
- shift+cmd+D:「デスクトップ」フォルダを開く
- shift+cmd+F:「最近使った項目」ウィンドウを開く
- shift+cmd+G:「フォルダへ移動」ウィンドウを開く
- shift+cmd+I:iCloud Driveを開く
- option+cmd+L:「ダウンロード」フォルダを開く
- shift+cmd+N:新しいフォルダを作成
- shift+cmd+O:「書類」フォルダを開く
書類で使うと便利なショートカットキー
書類作成時に知っておきたい便利なショートカットキーがこちら。
テキストを太字にするcmd+Bはよく使うし、cmd+矢印系もマウスでの移動する回数を減らせるから覚えておきたいね。
- cmd+B:選択したテキストを太字にする
- cmd+I:選択したテキストを斜体にする
- cmd+K:webリンクを追加する
- cmd+U:選択したテキストに下線を引く
- control+H:挿入ポイントの左側にある文字を削除
- control+D:挿入ポイントの右側にある文字を削除
- fn+上矢印:page up
- fn+下矢印:page down
- fn+左矢印:home、書類の先頭までスクロール
- fn+右矢印:end、書類の末尾までスクロール
- cmd + 上矢印:挿入ポイントを書類の先頭に移動します。
- cmd + 下矢印:挿入ポイントを書類の末尾に移動します。
- cmd + 左矢印:挿入ポイントを現在の行の先頭に移動します。
- cmd + 右矢印:挿入ポイントを現在の行の末尾に移動します。