こんにちは。
YOSHI(@YShinkaron)です。
皆さんは自分の強みを知っていますか?
とつぜん「強みは何か?」と聞かれて、即答できる人ってそうはいないですよね。
僕は自分の弱点ならいくらでも言える自信があります。って自信満々に答えてますが、何の自慢にもなりませんね。
人間って自分のことを客観的に見るのがどうやら苦手みたいで、即答できないのは特に異常でもなく、いたって普通なので、答えられなくても落ち込まなくても大丈夫です。
「だったらどうやって強みを見つけんの?」って言われそうですが、僕は友人の勧めもあり、ストレングス・ファインダーを試してみたので、どんな結果になったのかも踏まえて、詳しく解説していきます。
ストレングス・ファインダー2.0とは何か?
1998年、クリフトン博士によって<ストレングス・ファインダー>のアセスメントと34の資質が生み出された。博士の40年に及ぶ調査・研究に根差し、2004年には開発者に敬意を表して<クリフトン・ストレングス・ファインダー>と改称されたこのアセスメントによって、世界中で数百万人の人々が自らの資質を発見し、才能を開花させている。
このストレングス・ファインダーって、自己分析をする本なんですが、必ずと言っていいほど書店に置いてある有名な本です。
何がわかるかって簡単に説明すると、いくつかの質問に答えることで、34の資質の中から自分が最も優れているトップ5を調べることができます。
多くの人は「欠点」を克服することに時間を費やす
私たちは「強み」よりも「欠点」のためにより多くの時間を割いている。
陸上競技で例えるなら、短距離走が得意な選手に、砲丸投げをさせているのと同じことを僕たちは無意識でやってしまっているんですね。
その人が得意としていることを伸ばしてやれば、高確率で良い結果を出すはずなのに、欠点を埋めないと伸びないと思い込んでる。
「欠点」を補おうとする行動は、決して悪いことではないです。しかし「強み」に目を向ければ、より早く目標に届くのに、焦点がズレてしまっているってことです。
1.0との違い
34の資質とその名称は変わらないが、アセスメントはより精度が上がり、それぞれの強みをより深く掘り下げて分析している。
僕は旧版の「ストレングス・ファインダー1.0」を試したことがないので、結果にどう変化があるかわかりませんが、1.0のデータで集めたデータを使えば、より精度の高い結果が出やすくなっているってことですね。
自己分析をするなら巻末にあるアクセスコードが必須
ストレングス・ファインダーを使って自己分析をするには、巻末に付属されているアクセスコードが必要です。
このアクセスコードは1回きりしか使えません。
なので「中古の本を購入して診断を受ければいいか」ってことができないですし、入力を間違ったからって再テストすることもできないようになってます。
不正防止ってこともあるかもしれませんが、この本は自己分析をするためのアクセスコードに価値があります。
たまに新品の本でも、巻末の封が破られているものがありますので、購入前に確認しておいたほうがいいです。
1問20秒で177問解答せよ!
ストレングス・ファインダーの診断テストでは、質問に対して直感で答えていく仕様です。
出題される質問は、難しい計算問題などではなく、右と左に分かれた質問で自分に当てはまるのはどれかを答えていく内容です。
1問あたり20秒で解答します。
どちらも当てはまらない場合には、「どちらでもない」という項目を選択すればいいですし、慣れてくると徐々に回答するペースも上がるので、約10分程度あれば終わります。
できるだけ「どちらでもない」は選択しないほうがより高い精度で、自己分析結果が出るみたいですよ。
34の資質のうちトップ5のみを知れる
全ての解答が終えれば、自分に当てはまっている「強み」が表示されます。
全ての資質が分かる訳ではなく、トップ5の資質だけを知れます。残りの下位29個の資質を知るには、別途料金が必要です。
他も見てみたい方は、追加購入すればいいと思います。
YOSHIの診断結果を紹介
実際にストレングス・ファインダーをやってみて分かった、僕の資質トップ5を紹介したいと思います。
1位は「親密性」
親密性という資質を持つ人は、他人との親密な関係を楽しみます。目標達成のために友人と努力することから、大きな満足感を得ます。
そうですね。
一緒に切磋琢磨できる友人がいれば、一人でするよりもモチベーションは高いです。
ただ僕は全員に好かれることよりも、数人の親友がいればいいタイプです。「ここまでできるようになった!」と一緒に共感できる相手が数人いればいいかな。
全くいないとちょっと寂しいですからね。
2位は「戦略性」
戦略性という資質を持つ人は、目的に向かうための選択肢を想定することができます。いかなる想定に直面しようとも、適切なパターンと問題点を直ちに予測することができます。
細かいところまでは戦略的に考えたりしないですけど、「どっちに進んだほうがいいんじゃないか」とか、方向性はとても大事にしてると思います。
3位は「未来志向」
未来志向という資質を持つ人は、未来がどのようなものかについて考え、そこからアイデアを得ます。未来についてのビジョンを語ることで、人々を高揚させます。
楽観主義というよりも、どちらかといえばリアリストかも。
将来について悲観はしないけど、起こりうる可能性の中で、「最高」と「最悪」の両方を考えるようにはしてます。
4位は「学習欲」
学習欲という資質を持つ人は、学習意欲が旺盛で、常に向上をでいます。特に結果よりも学習すること自体に意義を見出します。
学習欲は強いと思います。
学生時代に勉強してこなかったコンプレックスから、ビジネス書を読み漁ることをしてたし、知識が増えると、これまで見えてなかった世界が広がるみたいな感覚になるので好きです。
5位は「目標思考」
目標思考という資質を持つ人は、目標を定め、その目標に向かって邁進し、目標達成に必要な修正を行うことができます。優先順位をつけてから、その通りに行動します。
目標がないと全く行動しないタイプ。
ただ仕事するだけだと全然面白くないし、1時間かかるところを30分で終わらせたりとか、誰かと勝負したりとか、目の前にはっきりとした目標があると、とても行動しやすいです。
ホノルルマラソンに参加すると決めた時も、リアルにイメージが湧くくらい、しっかりとした目標が見えてたので、初マラソンでサブ4を達成できたんだと思いますね。
まとめ
- 「欠点」よりも、自分の「強み」を知るための自己分析本
- 1800円で自分の「強み」が知れる
- 34の資質のうちトップ5が分かる
- 得意なことが分かれば、そこを伸ばせばいい
自己分析プログラムを依頼すると、普通なら何万円って金額を払わないとできないのが、たった1800円くらいで、自分の強みを知れるのはありがたいです。
今回は分析についてレビューしましたが、本には行動のアイデアや、診断結果に対してより深掘りをするための質問なども記載されてます。
もし今悩んで困っていたら、自分を知ることから始めてみてはどうでしょう。
僕もそうですが、自分では気づいていない新しい一面が見えてくるかも知れません。
きっと新しい発見があると思いますよ。
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