これからキャンプしようと思ってキャンプギアを揃えています。
福岡にはスノーピークとかモンベルやら、有名どころのキャンプメーカーが普通に出店してたんですね。何年も街中を歩いてて、まったく気づかなかった。(興味がなかったからだろうけど…)
友人から猛烈プッシュされキャンプを始めたくちなので、何を準備したらいいのやらまったくわかりません。
とりあえず友人が勧めるものを買ったのはいいけど、そこで大失敗を犯しました。なんとせっせと揃えたギアは、車で運ぶこと前提としていたんです。
って感じで、キャンプの方向性がまったく違ったんです。
どんなキャンプをしたいか先に決める
絶対に一番最初に決めておいたがいいこと。それは「どんなキャンプをしたいか」です。
これはを曖昧にしちゃダメ。なあなあで「これカッコいい!」とか「これ可愛い!」とか、そんな気分で購入したら、確実に押し入れ行きになります。
キャンプギアって値段も高いですからね。
僕みたいに買って、押し入れにしまったままにならないためにも、最初に「どんなキャンプをしたいのか」をはっきり決めた方がいいです。
キャンプは4つの手段がある
キャンプをするなら移動手段は、4つあると思います。
- 徒歩
- 自転車
- バイク
- 自動車
徒歩だとバックパッカーとか登山する人が背負ってるアレ!ザックにキャンプギアを入れて、歩いていくのはいいけど、結構重たい。
どれくらい持っていくかによるけど、だいたい12〜15kgくらいある。
車だとトランク部分に詰めるだけ詰めて、あれこれ持って行けるから、大きさや重さなど気にしなくていいのがメリット。
なので主にどの移動手段でキャンプに行くか。ここをハッキリさせずに適当にキャンプギアを購入すると痛い目みます。(俺がそうなんで…)
キャンプギアとはキャンプで使う道具全般のこと。テントやチェア、寝袋、焚き火台など、大きさに関係なくキャンプで使う道具すべてを指す。
徒歩編
徒歩キャンプをやる人は、大きく分けて3つのパターンに分かれます。
どんなキャンプをしたいかによって、荷物の量が変わるので、「自分はどんなキャンプを目指しているのか」を考えた方がいいと思います。
- シティバッグ
- ザック
- スーツケース(キャリーケース)
日帰りのトレッキングや1泊山小屋、夏のキャンプだと、シティバッグサイズでも行けます。普段使いができるリュックサックなので、容量だと大体20〜35L(リットル)くらい。
夏場は衣類が薄手なので、最小限でやるキャンプって感じです。
ザックだと中型から大型のものまで幅広くある。
50Lくらいのサイズだと、ソロキャンプで必要なギア一式(テント・シュラフ・マットなど)が入るといわれています。
秋冬だと山は冷えるので、寒さ対策のために衣類を多めに持っていくことを考えると、大きめのサイズがお勧めではあります。(ただ重くなるので持てるかは重要)
最近ではキャリーケースを持っていく女子ソロキャンパーが人気です。最低限で不便さを楽しむというよりは、快適なキャンプライフを目的にしている。
キャンプにキャリーケースって不釣り合いな感じはしますが、とても合理的な方法だし、知った時は「こんな方法があるんだ」って驚きました。
徒歩・自転車・バイクなら荷物は軽くて少なめがいい
徒歩か自転車、バイクでソロキャンを始めようと思っているなら、荷物は最小限のキャンプになるでしょう。
徒歩だと成人男性とはいえ、背負える荷物重量には限界あるし、夏場に長時間持って歩くのなんて考えただけで恐ろしい。
平地続きの場所であれば自転車がいいでしょう。
バイクや自転車だと背負うよりは多くの荷物を運べますが、それでも徒歩より多少積めるって程度かと思います。
そう考えるとできるだけ軽く、数は少ないのがベストではないでしょうか。
車でキャンプするなら、好きなギアを集めるべき
はっきり言ってクルマ所有者ならオートキャンプをするべき。なんたってクルマに載せれる範囲なら、重量とか気にする必要がないからだ。
これは徒歩やバイクといった制限があるキャンパーからしたら、めっちゃ羨ましい。
テントなんて軽くて小さいほど、値段がバカみたいに高くなる。
多少かさばったっておかまいなし。トランクに積みさえすれば、あとは目的に向けてクルマを走らせればいいオートキャンプならではのメリットといってもいい。
むしろそのメリットを活かさなくてどうする?と言いたいくらいだ。
重量なんて気にしない豪華でゆったりとしたキャンプを楽しんだらいいと思う。
選ぶ基準がはっきりしたので、これから欲しいギアを探していくとします。