SONY ZV-1ってバッテリー交換が面倒じゃないですか?
おそらくZV-1とシューティンググリップを所有している方は、同じ悩みを抱えてる方が多いんじゃないかなと思います。
- 簡単にバッテリー交換できない?
- カメラを保護できない?
- 外付けマイク・ライトなどを取り付けたい!
SmallRinのZV-1専用のケージを使えば、これらの問題を簡単に解決できます。
バッテリー交換なんてわずか5秒。
ケージを使うことで、バッテリーカバーに被ることがなくなるため、交換問題が簡単に解決することができます。
この記事ではSmallRinのZV-1専用のケージの特徴や、レビューを解説していきます。
SmallRigってどんな会社?
カメラケージやアクセサリー類はとくに海外で人気。アマチュア〜プロまで幅広いのクリエイターの人達に支持されているそうです。(僕も今回はじめて知りました)
最近(2019年)まで公式サイトでは英語で表示されていましたが、日本のユーザーが増えてきたからか、日本語に対応したサイトを公開しています。
公式サイトで購入した場合、海外ということもあり、届くまで日数がかかるみたいです。
支払い面や配送面で不安だと思う方は、Amazonでも公式ページがあるので、そちらを利用するといいと思います。
SmallRig ZV-1専用ケージ 2398
SmallRig ZV-1専用ケージの特徴はこちら。
- ZV-1専用フルケージ
- アルミ合金でカメラ本体を保護
- 耐摩擦性が高い処理が施されている
- バッテリーを秒速で交換できる
- 拡張性がある
フルケージは2種類あります。1つは黒くアルマタイト処理された通常タイプと、もう1つは持ち手がウッド加工されたウッドグリップタイプです。
フルケージではなくL型プレートが欲しい方も、ウッドグリップタイプがあります。
ZV-1専用フルケージ
専用ケージはフィット性やホールド性がとても高いです。
汎用ケージは複数のカメラに対応しますが、専用ケージに比べ細かな部分でガタつくため、フィット性が低くなります。
例えばケージと三脚を取り付けた際、フィット感がないと触るたびにガタつくため、写真や動画撮影時に映像がブレやすい。
その点、専用ケージはカメラの形にピッタリ設計されているので、ガタつきを心配しなくていい。
アルミ合金でカメラ本体を保護
SmallRigのケージはアルミ合金でできています。
アルミ合金は軽量でありながら高い強度を誇るため、落下時のカメラへの直接的なダメージを減らせ、大切なカメラの故障を防げます。
またZV-1専用ケージ[2398]の重量は、わずか92gととても軽量です。移動時のカメラ機材の総重量を減らせる上、撮影時の負担を軽減できます。
耐摩擦性が高い処理が施されている
アルミ合金の表面にはアルマタイト(陽極酸化)処理が施されています。
未加工の場合に比べ、表面の硬度が格段に高くなり、傷や摩耗にも強くなると言われています。また表面に形成された酸化皮膜が電流を通さないため、優れた絶縁性を発揮します。
カメラケージは常にモノに触れる(接触する)機会が多いし、ケージ自体が傷つくやすい。カメラ機材は静電気に弱いので、絶縁性のあるケージは予防にもなりますね。
バッテリーを秒速で交換できる
ZV-1専用ケージを使うことで、バッテリー交換時の面倒がなくなります。
ケージには無数の1/4穴ネジがあるため、シューティンググリップをどこにでも取り付け可能。そのためバッテリーカバーを塞ぐことがなくなります。
例えば撮影時にバッテリー切れを起こしても、すぐに替えのバッテリーに秒速で入れ替えができるので、撮影に支障がきたしません。
僕はZV-1に取り付けた三脚を外し、バッテリーを入れ替える作業は面倒でした。ですがこのケージを取り付けたことでホントにラクになりました。
僕と同じで面倒に感じてる方には、ぜひ使って欲しいです。
拡張性がある
撮影用外部アクセサリーを装着することが可能になります。
本格的な撮影では、さまざまなアクセサリーを使用するため、ケージは不可欠です。
ケージには1/4穴ネジ、コールドシューがあり、それらにモバイルバッテリー用ホルダー、HDIMケーブル、ミニトップハンドル、マジックアームなどのカメラ用アクセサリーを取り付けることができます。
光が足りない時にライトを取り付けたり、カメラとの距離があればワイヤレスピンマイクの本体(受信機)を取り付けたりと、利便性が高くなります。
取り付け
では実際にSmallRig ZV-1 専用ケージを取り付けていきます。
購入時に箱に入ってるものは
- ZV-1 専用ケージ
- ネジ
- 六角レンチ
この3点です。
それではまずケージをZV-1のレンズ周りに取り付けます。
レンズの淵にすっぽり入ります。
ただこの時にしっかり押し込んでおきましょう。押し込み方が甘いとバッテリーカバーとケージが干渉してしまうので、ここは注意ポイントです。
レンズの右側にねじ穴があります。そこに付属のネジを使って閉めていきます。
後々緩くなって本体とケージがズレないように、しっかりとネジは閉めておいた方がいいです。
バッテリーカバーと干渉してなければOK。
バッテリーカバーを開けると、バッテリーを簡単に交換ができます。
これで三脚を取り付けたとしても、バッテリーを素早く交換ができますね。
まとめ
- フルケージでカメラ本体の保護ができる
- アルミ合金なので頑丈かつ軽量
- アクセサリー取り付けの拡張性がある
- バッテリー交換がラク
- ZV-1専用ケージでフィット感とホールド力がある
ケージを取り付けることで、本格的な動画撮影向きの仕様になった「SmallRig ZV-1専用ケージ2938」のレビューでした。
バッテリー交換の手間が減るだけでも買いですが、三脚やジンバルに取り付けた際、アクセサリーとの干渉を防ぐこともできます。
今月のベストバイにも入ってくるくらい、購入して良かったなーと思います。
これからもカメラ機材や撮影方法などレビューできるように勉強していきます。ぜひYouTubeチャンネルに遊びに来てください。