本体が大型化し、フロントカラーディスプレイ、新型センサーを搭載したんだ。最大5K/30pの動画記録に対応するモデルになってるんだ。
4K/60p、2.7K/120p、1440/120p、1080/240pの動画撮影にも対応してるよ。
ついにGoProを手に入れました!
僕か今回購入したのは「GoPro HERO9 Black バンドル」です。
最近、YouTubeの撮影でソロキャンプに行っているのですが、自転車で移動する機会が多く、コンパクトカメラでは移動中の撮影がとても難しいです。
「こんな時にGoProがあればな〜」とずっと思っていたのですが、ようやくGoPro HERO9 Blackを購入。
GoPro HERO9が発売されてから約1年近く経っていますが、発売当初とはセット内容が異なるので、詳細を解説をしていきたいと思います。
GoPro HERO9 Blackの本体・付属品
GoPro HERO9 Black バンドルに入ってる付属品はこちら。
- GoPro Hero9 本体
- 粘着性ベースマウント(曲面)
- サムスクリュー(ネジ)x2
- マウント用バックル
- 充電式バッテリーx2
- フローティング・ハンドグリップ
- USB-Cケーブル
- 専用ケース
- 説明書
- GoProサブスクリプション(1年間)
青文字にしているところがGoPro HERO9 Black バンドルで追加された付属品です。
ベースマウントとサムスクリュー、それに充電式バッテリーは1つずつ追加となってます。なので追加で購入するよりかなりお得なセット。
年間6,000円のサブスクリプションがついてくるだけでも結構お得なんですけど、それ以外にも充電式バッテリーが1つ付いてくるのは、とてもありがたい。
GoPro HERO9 Black 本体
ざっくりとまとめたのがこちら
- フルカラーのフロントディスプレイを搭載
- 5K動画を撮影できる新しい23.6メガピクセルのセンサー
- 本体とディスプレイが大型化
- レンズカバーの取り外しが可能
- 強力な手振れ補正「HyperSmooth3.0」
- スケジュールキャプチャー
具体的にどう違うのか、各種機能も含めて解説していきます。
フルカラーのフロントディスプレイ
GoProに待望のフロントカラーディスプレイが搭載されました。
前面に液晶ディスプレイがあると、自撮りをする時にめちゃめちゃ便利。Vlog撮影では自分の姿が画面に収まっているのか不安になります。
だけど液晶ディスプレイがあることで、その心配もなくなりましたね。
最近ではDJI Pocket 2もフロントカラーディスプレイが標準装備になったし、どんどん改良されているのがよくわかるよ。
自分がどう写っているか構図をチェックしながら撮影できるから、何度も撮り直しがなくなるよね。
5K動画撮影が可能なセンサー
HERO9では23.6メガピクセルのセンサーが搭載。
前回のHERO8が12メガピクセルだったので、HERO9は約2倍にスペックアップしたことになります。これは驚異的!
このお陰で5Kの動画撮影や、20メガピクセルの静止画の撮影も可能になりました。
正直、5K撮影は本体に熱を持ちやすかったり、SDカードのメモリーを馬鹿みたいに消費するので、使いどころを選ぶ必要性はあるかと。
GoPro HERO9ならメイン機としても使えるレベルですし、1080PのFHD(フルハイビジョン)での撮影でも十分なほど高画質です。
本体とディスプレイが大型化
HERO9では以前までのモデルよりも、ひとまわり大型化。
HERO8との比較をしたことがないので、どれくらい大きくなったのかや、ディスプレイの画質が良くなったのかはわかりません。
ただディスプレイも大きくなった上、高精細になり、より映像を見やすくなっているとのこと。
初めてHERO9を触ってみた感じ、撮影した映像を見返すのにちょうどいいサイズだし、色味も鮮やかだなって感じました。
レンズの脱着・交換が可能
これまでのモデルは固定でしたが、HERO9から脱着式に変更されました。
落下やぶつけてしまってレンズカバーが傷ついても、公式サイトで2,500円(サブスク契約なら1,750円)で購入できます。
壊れてもいい気で使う人はあまりいないですが、何かの拍子に傷つけてもショックは少なくてすみそうですね。
また新発売の超広角のMAXレンズモジューラーを装着すると、なんと155°の超広角で撮影が可能。
どんだけ広い画角なんだと、一度試してみたい気もします。
ちなみに価格は11,900円(サブスク契約なら8,330円)で買えます。
強力な手振れ補正「Hyper Smooth3.0」
手振れ補正「Hyper Smooth」がますます強力に。
HERO8でも十分過ぎるほどの手振れ補正だったのですが、HERO9では3段階で切り替えが可能になり、最大限にビデオ撮影が安定化。
ランニングとかアウトドア、自転車・バイクなどの乗り物での激しい揺れが起こりやす撮影シーンでも、カメラの振動を抑えられるように設計されています。
スケジュールキャプチャー
タイムラプスなどの撮影スタートの時間を、前もって予約ができる機能です。
例えばサンセットから満天の星空をタイムラプスで撮りたい!って時、スケジュールキャプチャーがあれば事前にスタート時間を決めることができます。
GoPro HERO9を三脚にセットし、開始時間を設定してさえいれば、あとは電源OFFだとしても自動的に起動し、勝手に撮影を開始してくれます。
ほったらかしでいいので、他のシーンを並行して撮影できるから、時間を有効的に使えますよね。
フローティング・ハンドグリップ
このフローティング・ハンドグリップは、水に浮くグリップです。
オレンジ色のハンドル先端に空気が入っており、水中に落としても浮上するようにできていて、GoProがどこにあるのかすぐに見つけることができます。
グリップの部分はスポンジタイプになっていて、手に持ってみると手になじむし、水がついても滑らない構造になって、GoProを落下させる心配が減ります。
マウント部分には専用のバックルを装着できます。
バックルは前方後方のどちらからでも装着可能で、いちいちGoProを付け替えるのではなく、バックルを外して、向きを入れ替えれる構造です。
マグネット付きスイベルクリップ
GoProをリュックサックのストラップやギアに取り付けることができるクリップです。
クリップには360度回転させ、カメラの向きを変えることができます。
例えばリュックサックの肩掛け部分にクリップを取り付け、歩いてる方向のシーンを撮影するといった使い方にも役立ちます。
クリップの背面はマグネットになっているため、鉄などの磁石がくっつきやすい場所にGoProを設置することも可能です。
車のトランク(ハッチバック)を上げた状態で、マグネットを取り付けて、上からのアングルとして撮影もできそうです。
そのほかに冷蔵庫の扉にくっつけて、調理をしている背後のアングルとかありじゃないでしょうか。
挟むとくっつけるの2種類の使い方ができる「マグネット付きスイベルクリップ」は、結構使い勝手がいいと思います。
充電式バッテリー
GoPro HERO9バンドルセットには、予備バッテリー(1,720mAh)が1個追加されます。
バッテリー1本で撮影できるのは、おおよそ1時間〜2時間程度と言われています。
HERO9からバッテリー容量が増えたとはいえ、長時間の撮影でバッテリーが1個しかないってのは不安材料でしかありません。
最低でも2個あれば、1日くらいの撮影は可能になるため、ちょっとした日帰りの旅行くらいであれば十分かなと思います。
ただバッテリーの充電は、本体にUSB-Cを接続して行うため、1個ずつしか充電ができません。
また充電時間もややかかるので、時間効率としては良くない。
なので公式で販売されているHERO9用の急速充電器を購入しておくといいです。