【レビュー】エルゴトロン「LXデュアルスタッキングアーム」がガチ最高!メリットとデメリットも

エルゴトロン LXデュアルスタッキングアーム
TOM

モニターを並べて、デスクスペースを広く使いたいなー

YOSHI

それならエルゴトロンのモニターアームを使ってみたら?

モニタースタンドがなくなるだけで、空きスペースができるよ。しかもめっちゃお洒落な感じになるから

僕が今回購入したのは、エルゴトロン「LXデュアルスタッキングアーム」です。

これまでいくつものモニターアームを使ってきましたが、動きの滑らかさが他と比べ物にならないくらい最高!

モニターアームを設置した写真がこちら

ワークデスクの完成写真

モニターが縦に綺麗に並んでいて、めっちゃ存在感があるワークスペースに仕上がりました。

そこで今回の記事では

TOM
  • モニターを自由に動かせるようにしたい
  • ワークスペースをお洒落にしたい
  • デュアルモニターを縦横にならべて使いたい
  • デスクスペースを広く使いたい

このような悩みを抱えている方には、エルゴトロン「LXデュアルスタッキングアーム」を使うことで解決できると思います。

それでは詳しく解説していきますね。

エルゴトロンとは?

TOM
エルゴトロンは30年以上も続く老舗メーカーなんだね。

エルゴトロンは1982年に創業して、人間工学に基づいた製品を30年以上にわたって提供している老舗メーカーです。あまり聞きなれない会社名ですが、高級モニターアームといえば「エルゴトロン」と言われるくらい業界では有名。

高品質で耐久性に優れているため、医療機関のマウントシステムやテレメディシン、教育機関・オフィス等でもエルゴトロン製のディスプレイ用モニターアームなどが使われています。

スゴイのが保証の手厚さ!

当社はお客様に信頼していただけるプレミアムブランドとして、プロフェッショナル・グレードのデザインに対し、手厚い製品保証を提供することをお約束します。

すべてのエルゴトロン製品は、以下に概説する例外、拡張、除外、および制限を条件として、製品を受領した日から 5 年間、素材および製造上の欠陥のないことを保証します。

引用:エルゴトロン製品保証規約

しかも

LXモニターアームに至っては「10年保証」です。

YOSHI
これまでにいろんなモニターアームを購入してきたけど、安いモニターアームだと半年~1年くらいの保証しかしてないし、品質や性能が悪かったりとあまりお勧めできないかな。
その点、僕が今回購入したモニターアームは「2030年」までの10年間も保証されてるから安心して使えますね。

エルゴトロンのモニターアームはどれがいいの?

TOM
自宅ワークスペースで使うなら3種類の中から選ぶとよさそう。

自宅のワークスペースで使用するタイプのモニターアームなら「LXシリーズ」がオススメ。その中でも自分の環境にあったタイプを選ぶといいです。

  • モニター1枚:シングル
  • モニター2枚:デュアル(横型・縦横型)

モニター1枚なら

モニターが1枚であれば、シングルアームでいいです。

最大ディスプレイサイズが34インチまで対応ですし、色もアルミニウム・ホワイト・ブラックから選ぶこともできます。

実はAmazonベーシックでエルゴトロンのOEMが販売されています。値段もエルゴトロンよりもちょっとだけ安いです。

OEMとは?

OEM(オーイーエム、英: original equipment manufacturer)は、他社ブランドの製品を製造すること、またはその企業である。 日本語では「相手先(委託者)ブランド名製造」、「納入先(委託者)商標による受託製造」などと訳される

引用:ウィキペディア

同じ性能のものを本家本元よりも、少しだけ安く購入できる点がメリットです。

しかしシングルタイプの場合、価格差が1,000円ほど。色はブラックのみの上、保証も1年と短くなってしまうので、あまりお勧めしてません。

YOSHI

もし価格重視ならAmazonプライムデーを狙ってみるといいかも知れません。

以前だと8,200円くらいまで下がったことがあります。

モニターが2枚なら

TOM
モニターが2枚ある人はどうすればいい?

僕なら縦横型のデュアルモニターを購入します

理由はモニターを新たに購入した際に、困らないようにする為です。

最近ではワイドモニターを選ぶ人が増えてることもあり、横型のみのタイプだと、ワイドモニターを2枚設置しただけで、テーブルの横幅を超えてしまうことが予測されます。

縦横型だと、どちらでも対応できますしね。

ちなみに横型タイプは「Amazonベーシック」でOEMされています。

デュアルタイプだと価格差が2万くらいあるので、モニターを横にしか設置しないという方なら、Amazonベーシック版がお得ですね。

大型モニターがある人は

TOM
縦横型に長身ポールってのがあるんだね。

僕が当初購入を検討していたのがこの「長身ポール」タイプです。

何が違うのかというと

縦横型との違い
  • アームを支えるポールが長い
  • モニターサイズが40インチまで対応可
  • アルミニウム、ホワイトの2色のみ
  • 値段が縦横型と比べて1万円ほど高い

ポールが長いことから大きめのモニターを設置することが可能になります。

いま4Kモニターが欲しいので、こちらのモニターアームが欲しかったのですが、ブラックがないので諦めました。

残念…

ちなみにAmazonだと定価よりも1万円ほど値引きされているため、縦横型との間に価格に差がありません。

LXデュアルスタッキングアームの詳細

TOM
LXデュアルスタッキングアームのスペックが知りたい!

LXデュアルスタッキングアームの基本性能は、

スペック
  • スクリーンサイズ:24インチまで
  • 1モニターの重量:3.2~9.1kgまで
  • モニター総重量:18.1㎏まで
  • 昇降範囲:33cm
  • VESA規格対応:100x100mm,75x75mm間隔のVESA
  • デスククランプ:66mmまでの厚さに取付可
  • 製品本体重量:7.2kg

スクリーンサイズ24インチまでですけど、僕は29インチのワイドモニターを使用しています。

今のところ画面が傾くとか、ポールに負荷がかかっている様子はありません。

1モニターあたりの重量を範囲内におさえ、ポールから離れた位置にモニターを置かなければ、それほど問題はなさそうです。

組立方法

TOM
どうやって取り付けるの?

こちらが自宅に届いたエルゴトロン「LXデュアルスタッキングアーム」が梱包された箱。

注文してからわずか1日で到着です。

さすがAmazonプライム!

エルゴトロンの段ボール箱

重量が7kgくらいありますが、そんなに重くはないですね。

段ボールを開けてみると、説明書と各パーツ類が破損しないように、発泡スチロールでしっかりと固定されてます。

中身

発泡スチロールでの梱包は2段になっており、上段がネジ類やアーム部品があり、下段はポールとアーム(モニター側)の部品が入ってます。

各パーツは分解されてるので、自分で取り付ける必要があります。

各種パーツ類

説明書は各国共通ですね。

各言語で説明文が書かれてますが、エルゴトロンの部品はそれほど多くないので、説明書を見なくても簡単に取り付けられます。

取扱説明書

まずはモニターの背面にアームを取り付けます。

VESA規格対応のモニターであれば、問題なく取り付けが可能です。

モニターとアームを取り付けるネジ(M4x10mm)は、ドライバーを必要なタイプと、手回しするタイプ(M4x10mm)の2種類がります。

手回しでも十分にネジを閉めれるので、自分の好みで選んでいいと思います。

アーム取付

モニター2台とも取り付けが完了しました。

アームのマウント部分を自分で動かそうとしましたが、手では無理。アームとモニターを取り付けた後だったら、てこの原理が効いて動かせます。

モニターにアームの取り付け

次は天板にポールを立てる作業に入ります。

ポール

クランプは3段回で調整が可能で、天板の厚みやテーブル脚の位置によって使い分けれるといいです。

最小11mm〜最大66mmの厚みまで挟み込めます。

できれば天板は厚みのあるものを選ぶ方がいいです。理由はモニターの重さでポールに圧力がかかり、天板が変形してしまうこともあるそうです。

天板の厚みは25mmくらいは欲しいところですね。

クランプ

クランプは縦横に自由に動かせます。

上記の画像のようにアイアンレッグが邪魔して縦に配置できない時は、横向きに設置してあげましょう。

ただ注意しなければいけないのは、土台部分と天板をしっかりくっつけること。これが中途半端に取り付けてしまうと、天板が曲がる原因になります。

デスクにポールを設置

ポールの設置が済んだら、アーム下部を取り付けます。

取り付けると言っても穴にポールを通すだけなんですけどね。

ポールにアームを取り付け

モニターに取り付けてたアーム上部を、アーム下部と連結させます。

テーブルを壁際にしておくと、連結部分が見えにくく取り付けしにくいかもしれません。

モニターを設置した場合

連結部分がこのままにしておくと、モニターを動かした拍子にアーム上部が抜けてしまい、大惨事になりますので、蓋を取り付けましょう。

蓋を取り付ければ、取り付け作業は完了です。

フタ

あとはモニターの位置調整を行うだけですね。

僕が使用しているテーブルの場合、縦幅が550mmと狭いタイプなので、できるだけ壁側にアームを押してる感じにしています。

自分が一番見やすい位置を探ってみてください。

完成

これで完成です。

YOSHI
幅の狭いテーブルだとモニターアームを取り付けるだけで、広々としたスペースが確保できます。

モニターが近いとモニターライトのせいか、目がチカチカしてましたが、一定の距離を開けたことで視認性がめっちゃ上がりました!

メリット

TOM
エルゴトロン「LXデュアルスタッキングアーム」のメリットは?

僕が数日使ってみてメリットをまとめたのがこちら

メリット
  • モニターを縦横自由に配置できる
  • 好きな位置にピタッと置ける
  • デザインが良く、置いてるだけで高級感が増す
  • デスク周りのスペースが広くなる
  • ポールがモニターの位置を邪魔しない
  • 10年保証がある

これまで縦幅の狭いテーブルを使っていただけに、作業スペースがめちゃくちゃ広く感じます。

ポールがモニターの位置調整の邪魔にならない点が素晴らしい。

エルゴトロンではテーブルの端っこを推奨しているので、モニターとポールが干渉しあって、好みの位置に置けないってことがないですね。

YOSHI
正直、モニターアームで感動することがあるなんて、想像すらしてなかったです。

デメリット

TOM
エルゴトロン「LXデュアルスタッキングアーム」のデメリットは?

デメリットといえばこちら

デメリット
  • モニターアームとしては少し値段が高め

モニターアームに3万円以上出すのは、正直引きますよね。奥さんとかに相談しても、絶対反対されると思います(笑)

しかもLXデュアルスタッキングアームだと、他のモニターアームより値段が高めなので、手が出しにくいですよね。

僕もエルゴトロンを購入するまでは、1万円のモニターアームですら高いなーと感じていましたし、まったくと言っていいほど、必要性を感じてませんでした。

だけど使ってみたら全然違うんですよ。

めっちゃ便利!

「ちょっと値段がなー」って思っているかもしれないですが、それでも手に入れるだけの価値が十分にあります。

まとめ:モニターアームならエルゴトロンが最強!

デスクワーク
POINT
  • アームの可動域が広く、思い通りの位置にモニターを配置できる
  • バネの力を調整できるから、止めたいところにピタッと決まる
  • 重いモニターでも余裕の耐荷重性
  • なによりフォルムの美しさが最高!

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