それは自分が読みたいことを書いてないからだよ!
ブログを書き始めて壁にぶつかるしたら、ライティングですよね。
どうしても書けない、書いても面白くないっていう自分へのジレンマが、次第に書くことの意欲を失ってブログをやめたくなってきます。
僕もずっとその悩みを抱えてたので、よくわかります。
そこで今回の記事では
- 文章が書けない
- 何を書けばいいかわからなくなる
- 書いた文章が面白くない
と言った悩みを解決していきます。
あなたは何のために文章を書くのか?
なぜあなたはブログを書こうと思ったのでしょうか?
「ブログは稼げるって聞いて」
「書くことで生計を立てたい」
「フリーランスになりたくて」
という動機で始めた方も多いと思います。
僕がブログを始めた動機は、ブログが稼げると知ったからです。
めっちゃ動機が不純ですね。
ほとんどの人はスタートのところで考え方がつまづいている。最初の放心が間違っている。その前にまず方針という漢字が間違っている。出発点からおかしいのだ。偉いと思われたい。おかねが欲しい。成功したい。目的意識があることは結構だが、その考え方で書くと、結局、人に読んでもらえない文章が出来あがってしまう。
そもそも出発点からおかしい。
偉いと思われたい。お金が欲しい。成功したいと思うの勝手ですが、それは自分自身の欲望であって、読む人には何も関係がない。
その記事が面白ければいいですが、たいてい欲望が透けて見える文章ほどつまらないことはないですよね。
まずは「何のために書くのか」をしっかり考えてみましょう。
- 何のために書くのか考える
すべての文章は自分のために書く
この本は、そのような無益な文章術や空虚な目標に向かう生き方よりも、書くことの本来の楽しさと、ちょっとのめんどくささを、あなたに知ってもらいたいという気持ちで書かれた。
そして同時に、なによりわたし自身に向けて書かれているものである。すべての文章は、自分のために書かれているものだから。
文章系のノウハウでは、ペルソナ(ターゲットとなる人物)の設定をすることが重要と言われています。
なぜなら誰に書いたかわからない文章は、誰にも伝わらないからです。伝わる文章は、伝えるべき人物像(ペルソナ)がハッキリしています。
「読みたいことを、書けばいい」の著者である田中氏が設定しているペルソナは「自分自身」です。ある意味、どこの誰よりも具体的なペルソナを設定していることになります。
書いた文章は、必ずと言っていいほど自分で読み直します。
わかりやすいか、読みやすいか、この情報は知っておいたほうがいいとか、経験から出た言葉を文章にする。その文章を一番最初に読むのは「自分」でもあるわけです。
つまり自分の文章を最初に読む読者は「自分」であり、一番のファンもまた「自分自身」でもあるわけなので、「すべての文章は、自分のために書かれている」という理由がうなずけます。
- ペルソナは自分でいい
- 自分が読みたいと思う文章を書く
書きたいことには破壊力がある
第1問:あなたはゴリラか?YES・NO
ん?
って思った人はマトモ(笑)。
この質問は著者が30年以上も前に(当時は中学生くらい)職業適性診断チャートを試した第1問目の質問がコレだそうです。
YESを選んだらどうなるのでしょう。
先が気になりませんか?
あなたはゴリラだ。まず人間になることを考えよう
「え?」ですよね。
そもそもゴリラは字を読めないし。
職業適性診断を受けようとも思わないでしょ。
そう、自分が読みたいことを書くということは、これくらいの破壊力がある。これを読んで以来わたしは、「自分が読みたいことを書けば、自分が楽しい」という原理に気がついた。
このゴリラの質問を考えた人は「書きたくて書いた」のでしょう。
1問目の質問を読んだ読者が、驚いてる姿を想像しながら作ったんだと思います。
そしてそれを書いた自分がすごく楽しかったはず。
いや、めっちゃニヤケながら書いたのが想像できます。
それくらい自分が楽しくて、書きたくて書いた文章には、とてつもない破壊力があるってことですね。
- 楽しい、面白い文章には破壊力がある
まとめ
- 誰かのためではなく、自分が書きたい文章を書く
- すべての文章は自分に向けて書かれている
- 自分が楽しい文章が、読む人に面白いと感じさせる
ブログを始めたばかりの人にとって、ライティングって難しいですよね。
最初からスラスラ書けないと、悩む時期が訪れてるはず。そんな時でも諦めないで大丈夫です。
ブログで稼ごうとか思わず、まずは自分が読みたいと思う文章を書くこと。そのことに専念してみてください。
そうすれば自然と文章を書くことが楽しくなり、その気持ちが読者にも、きっと伝わるはずです。
文章が上手く書けないし、読み返しても全然面白くないんだけど、どうしたらいい?