サブドメインが「アクセスできません」と表示する原因は?DNSレコードの設定も

エラー画面

こんにちは。
YOSHIAKIです。

サブドメインのサイトを作ったのに、「このサイトにアクセスできません」とエラーが表示して、アクセスできない現象が発生しました。

メインブログの一部の記事を別のサイトへ移動させたのに、アクセスできないんじゃ意味ないです。

ネットを検索しても、それらしい記事もなく、完全にお手上げ状態で「もう諦めようかな〜」なんて考えてましたが、エックスサーバーに問い合わせたところ見事解決

どうやらDNSレコードの設定方法に問題があることが判明。

忘備録も兼ねて記事に残しておこうかと思います。

補足

当ブログではエックスサーバーを利用しているので、エックスサーバーでの対処法を解説します。

原因①:DNSレコードの設定をしていない

まず考えられる原因の1つ。「DNSレコードを設定してない」です。

「メインドメインはDNSレコードを設定しているから必要ない」と思っている方もいるかもしれませんが、じつはサブドメインでも設定が必要です。

この作業を怠っていると、ブラウザでサイトを表示すらしてくれません。

YOSHI
サブドメインも1つのサイトと認識させるには、DNSレコードをサーバーに設定してあげる必要があります。

原因②:DNSレコードの設定が不足している

もう一つの原因は「DNSレコードの設定ミス」です。

要するに設定が不足しているため、アクセスできない状態が発生しています。

実は僕がつまずいていたのはここ。

種別の「TXT」は作成していたんですが、「A」を忘れていたので、アクセスができない状態が発生してたんです。

エックスサーバーでDNSレコードの設定

TOM
どうやってサブドメインのDNSレコードを設定すればいい?

やることは大きく分けて2つです。

  • サーチコンソールの「TXTレコード」を設定する
  • IPアドレスを登録する

それでは画像を使って手順を説明していきます。

サーチコンソールの「TXTレコード」を設定する

エックスサーバーのサーバーパネル

まずはエックスサーバーの「サーバーパネル」を開きます。

ドメイン欄の中に「DNSレコード設定」があるので、そこをクリックします。

ドメイン選択画面

エックスサーバーに登録しているドメインが表示されます。その中からサブドメインを作成しているドメインを選択しましょう。

DNSレコード追加

DNSレコード追加タブを開くと、入力欄が表示されます。

下記のように入力しましょう。

設定内容
  • ホスト名:サブドメインを入力
  • 種別:TXT
  • 内容:Google サーチコンソールからTXTレコードをコピペする
  • 優先:(このままでいい)

入力が終えたら、設定を登録してください。

これで1つ目の設定が完了です。

サブドメインのTXTレコードが追加された

IPアドレスを登録する

このままだと「TXTレコード」がサブドメインに設定されてしまうので、この状態だとエックスサーバーを参照されない状態になる。

なので、サブドメインにIPアドレスを登録してあげることでエラーを回避することが必要です。

iPアドレスを追加する

次はサブドメインにIPアドレスを設定してあげます。

設定内容
  • ホスト名:サブドメイン名
  • 種別:A
  • 内容:(IPアドレス)
  • 優先度:

上記の設定を登録してあげます。

YOSHI
IPアドレスはサーバーパネル>サーバー情報に記載されてます。
DNSレコード一覧に追加された

DNSレコード一覧に戻ってみると、新たに種別「A」のIPアドレスが追加されました。

YOSHI
上記設定が終わった後、サーバーに反映されるまで最大24時間かかるみたいなので、翌日にでもサイトにアクセスできるか確認してください。

まとめ

POINT
  • サブドメインを表示するには、DNSレコードの設定が必要
  • 種別のTXTだけじゃなく、Aも必要になる

ネットで探しても情報が全然なくて、途方に暮れてました。

ダメもとでエックスサーバーに問い合わせたところ、解決策を提示してくれたので、なんとかサブドメインを運用できてます。

この情報が参考になればと思います。