ブログでAmazonや楽天市場の商品を紹介する際、商品リンクは何を使ってますか?
僕はこれまで『カエレバ』を使ってました。
人気ブロガーかん吉さんが作った『カエレバ』は、ブログアフィリエイトしている方なら、知らない人はいないくらい有名な商品紹介リンクですよね。
ただ『カエレバ』のサイトに移動して、商品を検索してって感じで、ブログと『カエレバ』を行ったり来たりする作業が、とても面倒になってきたのです。
1〜2つ程度であればそれほど負担にはならないけど、数が多くなると時間がかかってしまい、それだけで疲弊していました。
もっと簡単にブログに貼り付けられないか?と探していたところ、Wordpressプラグイン「Rinker」を発見。
そこで今回は
「簡単作業でブログに商品リンクを貼り付けたい!」
「記事を書く作業に集中したい!」
「カエレバよりお洒落なデザインの商品リンクはない?」
と言った悩みを解決できるのが「Rinker」です。
この記事ではRinkerのメリットと設定方法を合わせて紹介したいと思います。
Rinker(リンカー)とは?
他のサイトで商品リンクを作成することなく、記事の投稿画面から、たった10秒で商品リンクを簡単に作成できるWordpressプラグインです。
今ではなくてはならないくらめっちゃ便利。
Rinker(リンカー)の公式サイト
公式ブログのリンクはこちらです。
ちなみにこのプラグインは、フリーランスプログラマのやよい@oyayoi19さんが制作してます。
【Rinker1.3.0先行リリースのお知らせ】
Fanboxと専用カスタマイズページにて先行リリースをしました。
くわしい内容はこちらhttps://t.co/W9SaUPWl6X一般リリースは8月後半を予定していますので、少しお待ちくださいね(^^)#rinkerプラグインhttps://t.co/dnla6Hvb4q
— やよい@在宅フリーランスPG&ブロガー (@oyayoi19) 2018年7月29日
Rinkerを使うべき5のメリット
人気ブロガーかん吉さんが作った「カエレバ」から「Rinker」に乗り換えて、使ってよかったと思う5つのメリットがこれ。
- ブログ執筆中に簡単に商品リンクを追加できる
- Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングに対応している
- htmlタグがショートカットコードになった
- 一度作ったショートカットコードを再利用できる
- Google Analyticsのトラッキングに対応している
簡単に商品リンクを作成できる
「Rinker」だと、Wordpressの記事内から商品リンクを作成できます。
商品リンクの作成方法はとっても簡単。Rinkerのプラグインをインストールすると、執筆画面の上に「商品リンク追加」のボタンが出現します。
「商品リンクを追加」をクリック
「Amazonから商品検索」のタブがデフォルトで表示されてるので、検索バーに商品リンクを作成したい「商品名」を入力し、検索ボタンを押します。
検索結果に表示されますので、商品名の下にある「商品リンクを追加」を押せば、記事内にショートコードが貼り付けられています。
たったこれだけ。
時間にしてわずか10秒足らずです。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングに対応
有名なショッピンサイトといえば、Amazon、楽天市場、Yahooショッピング。
この3つです。
ぼくはAmazonのヘビーユーザーで月に数万円購入しますが、人によっては楽天市場だったり、Yahooショッピングをメインで利用している人もいます。
日本貿易振興機構(JETRO)の2017年版の報告書では、トップ3モールのシェア率は、合計で約50%です。
1位:Amazon 20.2%
2位:楽天 20.1%
3位:ソフトバンク(Yahooショッピング) 8.9%
商品リンクがAmazonだけだと、約80%の人が別のECサイトに流れてしまうことに。せっかく購入する気になった人を逃さないようAmazon、楽天市場、Yahooショッピングの設定は必須です。
長いhtmlタグがショートカットコードになった
「Rinker」ならショートコードで表示されるから、とても見やすいです。
「カエレバ」で作成した商品リンクは、とても長いソースコードを貼り付けます。記事内に1つか2つくらいならいいですが、商品数が多くなると、どれか分からなくなることが多々ありました。
ショートコードになれば、商品管理もしやすいですし、あとで編集とかもラク。
この機能だけでも利用する価値があると、僕は思ってます。
ショートカットコードを再利用できる
一度作成した商品リンクは「登録済み商品リンクから検索」のタブから、検索が可能。
別記事で商品を紹介しようと思った時に、簡単に見つけることができて、さらに作成時間を短縮できる点がめっちゃいい。
Google Analyticsのトラッキングに対応
Rinkerは、Google Analyticsと連係できます。
記事内のどこに商品リンクを置けばクリックされやすいか、また成約率が上がるのかなど、Google Analyticsのデータを見ながら、色々試すことが可能になります。
Google Analytics
「行動」→「イベント」→「概要」
Rinkerのインストール方法
まずプラグインファイルを公式サイトよりダウンロードしましょう。
下記リンク先よりRinkerのzipファイルをダウンロード。
※ファイルの解凍は不要です
WordPressにアップロードする
Zipファイルをダウンロードできたら、Wordpressにファイルをアップロードしていきます。
ダッシュボードの右側メニュー欄にある「プラグイン」から「新規追加」をクリックします。
- 「プラグインのアップロード」をクリック
- 「ファイルを選択」をクリック
- ダウンロードしたzipファイルを選択し、「開く」をクリックする
- 「今すぐインストール」をクリックする
- 「プラグインを有効化」する
ファイルを選択できたら、「今すぐインストール」→「プラグインを有効化」をクリック
Rinkerの設定方法
WordPressの管理画面の「設定」→「Rinker設定」に進みます。
Amazon
Amazon Product Advertising APIを設定すると、WordpressでAmazonの商品を検索したり、商品リンクを作成することができるようになります。
Amazonの設定を行う上で「アクセスキーID」と「シークレットキー」は必須です。
楽天市場
楽天アフィリエイトのIDを登録します。
下記のリンク先からログインすることで、楽天アフィリエイトIDが分かります。
Yahooショッピング
Yahooショッピングは、バリューコマース経由で設定します。
「広告管理/ツール」→「LinkSwitch」→「LinkSwitch設定」をクリック。
表示されたjava scriptのコードをコピーします。
バリューコマース設定のLinkSwitchの欄にペーストします。
もしもアフィリエイト
Amazonアソシエイトは、amazonギフトまたは現金で支払われます。
ギフトだと500円以上、現金だと5000円以上が必要。その金額以下の場合は、支払保留となります。
楽天市場は、全てポイントでの支払いです。
普段から楽天市場を利用している人であれば問題ないですが、現金でもらいたい場合は、もしもアフィリエイトを利用しましょう。
- もしもアフィリエイトに売上をまとめることが可能
- 楽天市場の売上がポイント→現金にできる
- 振込手数料がもしも負担
- 紹介手数料は同じ
登録していない方は、先に登録しておきましょう。
もしもアフィリエイトトップへ
早めに提携申請をしておきましょう
提携が完了したら、各IDを入力します。
- Amazon、楽天、YahooショッピングのアフィリエイトIDの入力
- AmazonID、楽天ID、YahooショッピングIDの入力
- もしもリンク優先ショップにチェックが入っている
上記の条件が揃えば、もしもアフィリエイトに売上をまとめることができます。
まとめ
- Rinkierを使えば時間短縮になる
- ショートコードで管理しやすい
- 過去に作成したショートコードの再利用
- もしもリンクで売上を統一化
- 振込手数料は、もしもアフィリエイトが負担する
これまではかん吉さんが作ってくれてた「カエレバ」を利用するアフィリエイターが多くいましたが、今後はRinkerが主流になります。
またAmazon、楽天市場のアフィリエイトリンクを直接利用するメリットもなく、アフィリエイト報酬はもしもアフィリエイトに統一することで、早く現金化することができます。
また使ったことがない人は、ぜひ利用してください。