こんにちは。
YOSHIAKIです。
Snow Peakが2022年の新製品を、ついに一般にもお披露目します。
全国10会場で先行して手に取って、実物を見ることができるこのイベントは、Snow Peakユーザーだと待ちわびたのではないでしょうか。
九州エリアでは「スノーピーク太宰府店」が対象店となっていて、2022年1月22日(土)、23日(日)の2日間開催されました。
僕は初日の22日に朝から行ってきましたので、その体験レポを紹介したいと思います。
全国10会場で新製品をお披露目
今年はオンラインで発表があった後、各エリア合計10会場で、2022年の新製品展示会が開催される予定です。
新製品展示会に参加するには、事前の応募が必要になります。
これはコロナ感染対策のため、会場内の人数を一定に保つためと思う。もし会場で新製品を見てみたいって方は、早めに応募するといいでしょう。
開催エリア | 開催日 | 募集期間 | 開催場所 |
九州 | 2022年1月22日(土) 10:00 ~ 16:00 2022年1月23日(日) 10:00 ~ 15:00 |
2021年12月22日(水) ~ 2022年1月20日(木) |
スノーピーク太宰府 |
中国 | 2022年1月29日(土) 10:00 ~ 16:00 2022年1月30日(日) 10:00 ~ 15:00 |
2021年12月29日(水) ~ 2022年1月27日(木) |
経ヶ丸オートキャンプ場 |
四国 | 2022年1月29日(土) 10:00 ~ 16:00 2022年1月30日(日) 10:00 ~ 15:00 |
2022年1月5日(水) ~ 2022年2月3日(木) |
スノーピーク土佐清水 |
関西 | 2022年2月19日(土) 10:00 ~ 16:00 2022年2月20日(日) 10:00 ~ 15:00 |
2022年1月19日(水) ~ 2022年2月17日(木) |
スノーピーク大阪りんくう |
東海 | 2022年2月19日(土) 10:00 ~ 16:00 2022年2月20日(日) 10:00 ~ 15:00 |
2022年1月26日(水) ~ 2022年2月24日(木) |
パークフィールドスノーピーク豊田鞍ヶ池 |
関東 1st | 2022年3月5日(土) 10:00 ~ 16:00 2022年3月6日(日) 10:00 ~ 15:00 |
2022年2月2日(水) ~ 2022年3月3日(木) |
スノーピーク昭島アウトドアヴィレッジ |
関東 2nd | 2022年3月12日(土) 10:00 ~ 16:00 2022年3月13日(日) 10:00 ~ 15:00 |
2022年2月9日(水) ~ 2022年3月10日(木) |
スノーピーク南町田グランベリーパーク |
東北 | 2022年3月26日(土) 10:00 ~ 16:00 2022年3月27日(日) 10:00 ~ 15:00 |
2022年2月23日(水) ~ 2022年3月24日(木) |
青葉の風テラス |
北陸 | 2022年5月14日(土) 10:00 ~ 16:00 2022年5月15日(日) 10:00 ~ 15:00 |
2022年4月13日(水) ~ 2022年5月12日(木) |
スノーピーク Headquarters |
北海道 | 2022年5月21日(土) 10:00 ~ 16:00 2022年5月22日(日) 10:00 ~ 15:00 |
2022年4月20日(水) ~ 2022年5月19日(木) |
会場調整中 |
会場では受付が必要
まず事前に登録した方かどうかを確認するため、受付が必要になります。
Snow Peakの会員カードまたはアプリのQRコードを提示すればOK。事前登録の名簿と照らし合わせて問題なければ入場できます。
来場特典がもらえる
2022新製品展示会に参加した方には、もれなく100LVptがもらえます。
2022年1月1日からポイント制度が変わって、LVpt(ライフバリューポイント)の累計数によって、会員ランクが変わるので、100LVptとはいえ侮れないですね。
ちなみに福岡に参加した方であれば、2月中旬くらいにポイントが付与されるそうです。
もし参加当日に、新製品を購入されると、特製ノベルティステッカーがもらえます。
毎年ステッカーなのかな?
Snow Peakのステッカーを集めてる方だと嬉しいプレゼントですね。
店舗の半分が新製品展示会場になってた
すみません。動画で撮影してたので、全体を静止画で収めてなかったです。
(だとしても出口画像って…)
スノーピーク太宰府店では、店舗の半分のスペースが「新製品展示会」で、残りの半分がウェアやバッグ、クッカーやダッチオーブン等が置かれているスペースになります。
「New Products Show」ののぼりや、商品パネルが置かれているのをみて、「これから新しいSnow Peakの新製品を見れるんだ〜」というテンションが上がってきた。
会場内はすでに他のお客さんもいて、みんな目をキラキラさせてましたよ。
やはりみんなSnow Peakが好きなんですね。
インスタキャンペーンで「サーモンタンク」が当たる!
Instagramキャンペーンでで、公式アカウントのフォローと指定のハッシュタグをつけて投稿すると、抽選で「サーモタンク」がプレゼントされる企画。
「サーモタンク4700」は今回の新製品にも入ってる。
以前のサーモタンクからサイズが大きくなったらしい。初めてみたんですが、シンプルでおしゃれなデザインがいいよね。
普通はビールを入れて使うんでしょうけど、ビール飲めないんでウォーターサーバーみたいに使うのもいいかもしれない。
ただ抽選で1名様は、ちょっと少ない気がするんですけどスノーピークさん!
TOYA2
「TOYA2ってことは1があんの?」
って思い調べてみたんですが、情報が出てこない…なぜだ。
まぁ、それはいっか。
TOYA2は、公園をイメージして作られたテント。
とてもシンプルな作りで、フレーム、フライシート、フロアシートの3点だけ。これなら持ち運びも少なくて済む。
グランドシートは底面がPU加工されているので、たとえば地面が湿っていても、水が浸透することもないし、表面は中綿が入ってるので、地面の凸凹や硬さが伝わらないように工夫されている。
テーブルやクッションを置いてより快適にしかもテントは、ベルトを引っ張ることでフレームにテンションを加えて、立ち上がる仕組みになってるとか。
これなら女性や子供でも簡単にテント設営ができる。
友達と一緒にデイキャンプでも活躍できるし、ファミキャンで子供用のテントとして設営してもいいかも。想像を膨らませるといろんなことに使えそうなテントですね。
タクバコ
「外での食事をもっと身近に、もっとおいしくする道具」というコンセプトで作られたのが「タクバコ」と「トバチ」です。
このタクバコは、キャリングボックスとしてはもちろんのこと、テーブルとしての機能も備えている一品です。
公園での食事をする際、人気スポットならベンチを他の方に使われてるってこともある。そんな時にテーブルとして使えるのは有り難い。
「トバチ」との相性がよく、すっぽり入るサイズ。
丸みを帯びた形状でフェルト素材なので、子供がぶつかっても痛くない工夫も嬉しい。キャンプ用のテーブルだと硬い素材だしね。
トバチ
家庭の料理を真空断熱のケースに入れて、そのまま持ち運べる。
銀の筒がカッコイイ。
上の画像はMサイズ。
なかなか深いので、汁物やご飯ものもいけちゃいますね。
火吹き棒
僕がめちゃめちゃ気になってた商品がこの「火吹き棒」。
なんと言ってもカッコいい。
「キャンパーが火を起こす際に、誤って火吹き棒で息を吸って火傷した」というニュースを見て、より安全に火をコントロールする火吹き棒が必要であると思い、この製品の開発に着手しました。
出典:2022 Outdoor lifestyle Catalog
他の火吹き棒と違いは「逆止弁」がついていること。
独自開発の逆止弁があることで炎や煙を逆流することを止めるらしい。どんな感じに止まるのか試してみたかったけど、触れないのが残念。
確かに子供とか「吹く」ことに夢中のあまり、そのまま「吸う」ってこともありえるよね。
実際のニュースをもとに、人が失敗する点をカバーする商品を作るのがすごい。
この火吹き棒は2つに分解できて、バラバラにならないように合体できる。
火吹き棒の先端はこんな感じ。(右側)
取手の部分はこんな感じ。(右側)
Zekka
このテントは「Zekka(ゼッカ)」です。
今回の新製品の中で、一番気になってたのがコレ。
眺望絶佳の言葉の如く、目の前の素晴らしい景色を、より美しく、そして損なうことなく、楽しませてくれるテントではないでしょうか。
名前の由来は「眺望絶佳」から取ったとのこと。
なんといっても特徴的なフォルム。三角形の窓が多い。
スノーピーク史上最長のフレームなので、フレームを斜めに組み合わせることで、耐久性を確保しつつ、フレームの本数を減らしたのだとか。
デザインを重視するあまり、ユーザーの負担を考えない構造だと、使うのが面倒でキャンプに行くのが億劫になる。そこをしっかりと考えてる点がさすがスノーピーク。
反対側から見ると、半円を描くようにちょっと曲がってます。
インナーテントは吊り下げ式。
大人3人が寝れるスペースがある。ゆったりとまではいかないが、窮屈ではないくらいです。
先ほどのインナーテントとは反対側の部分。
サイドもガッツリ開いてる。どこからみても景色を楽しめる設計になってますね。
ちなみにテントの作りは左右対称になってるので、反対側でもあるこちらの部分にも取り付けが可能なんだそうです。
上を見上げるとなんと天井部分も開けれる。
テント内って暗くなりがちだけど、昼間は天窓みたいに光を取り入れることができるし、夜は星空を感じられる。
めちゃめちゃ素敵な仕組み。