【レブル250】ホンダ純正リアキャリアとデイトナサドルバッグサポートが、同時装着できない?干渉状況と解決策も

リアキャリアとサドルバッグサポートを取り付け後

こんにちは。
YOSHIAKIです。

レブル250にホンダ純正リアキャリアを取り付けようと思ってます。

しかし純正リアキャリアメルカリで購入した後、ホンダとデイトナにボルトの件で問い合わせしたところ「純正リアキャリアをつけたら、デイトナのサドルバッグサポートとの同時装着はできなです」と言われてしまいました。

TOM
せっかく購入したのに無駄になるじゃん。
純正リアキャリア

そうなんです。

ホンダのカタログに一応注意書きしてます…」と言われ、「うわ〜〜〜マジか…」と無駄な買い物をしてしまったのか!と絶望。

ただ「どのように取り付けできないのか?原因は?」と聞いてみたのですが、「純正リアキャリアと付けれないとは記録されてるけど、当時の状況が詳しく残ってないから分からない」みたい。

YOSHI
本当にそうなんだろうか?取り付け位置が同じなら、ボルトの長さが原因なんじゃないのか?

どうもしっくりこないので、本当に取り付けができないのか試したいと思います。

純正リアキャリアとデイトナ サドルバッグサポートは同時装着できないらしい

デイトナ サイドバッグ

デイトナのサイドバッグを取り付けるには、サドルバックサポートという金具が必要になる。

サドルバッグサポート

ただ純正リアキャリアをレブル本体に取り付けてると、サドルバッグサポート取り付けできないらしい。

理由はわからないが、おそらく

  • 金具同士が干渉する
  • 本体についてるボルトが短すぎる
  • ボルトの強度が足りない

このうちのどれか、または全部が当てはまると思います。

デイトナの製品同士(リアキャリアとサイドバッグサポート)だと取り付けができるんです。だとしたら「金具同士が干渉する」と「ボルトが短すぎる」ことを解消してあげればいけそうだと思う。

デイトナ サドルバッグサポート取付キットレビュー
出典:Amazon

Amazonのレビュー画像では、デイトナの「サドルバッグサポート取付キット」を使えば、デイトナ製品同士(リアキャリアとサドルバッグサポート)の取り付けは可能。

ただホンダ「純正リアキャリア」との相性は無理!

とりあえず純正リアキャリアの脚部分と、サドルバッグサポートがどのように干渉するのか確かめることから始めようかと思います。

試しに「M8 x 50mmのボルト」で確認してみた

ボルトのサイズ

自宅にM8 x 50mmのボルトがあったので、リアキャリアとサドルバッグサポートがどのように干渉するのか、確認することにしました。

ボルトと金具

金具同士の干渉を調整するために使うカラーは持ってなかったので、概算にはなってしまいますが、なんとなくでも状況が分かれば打開策が見えてくるはず。

ボルトを繋げてみた

実際にはめてみたのがこちら。

たしかにボルトの長さから考えると、リアキャリアとサドルバッグサポートがちょっと干渉しそう

この結果を見たところ原因はボルトの長さじゃないかと思われる。ボルトがあと1cmくらい長ければ隙間が生まれて取り付けができそうな予感がします。

YOSHI
60mmのボルトは決定。あとの問題は何センチのカラーを購入すればいいか。

試しに「25mmのカラー」で確認してみた

カラー、ワッシャー

何センチのカラーを購入すればいいかわからなかったので、試しに「M10x25mmカラー」を購入。あとカラーのサイズに合わせて「M10ワッシャー」も揃えてみた。

YOSHI
ボルトと同じサイズのM8ワッシャーでよかったんじゃない?って後で思ったけど、まぁーいいでしょう。

ホンダ純正サドルバッグサポートに付属されてるカラーのサイズがM10x20mmカラーだったので、少し大きめを購入。

5mm大きくすれば干渉を防げるのではないか思って、「M10x25mmカラー」を購入したという訳です。

カラーを装着した画像

装着してみた画像がこちら。

金具と金具の間がめちゃめちゃ余裕ができた。

これくらいの余白ができるなら、どうやらM10x20mmカラー」を購入するのが丁度良いベストサイズになりそう。

本命の「M8 x 60mmボルト」を取り付けてみた

m8 x 60mmボルト

M8 x 60mmフランジボルト」が届きました。

m8 x 60mmフランジボルト

3本セットを2個購入。実際に使うのは4本だけです。「中途半端に3本入りかい!」ってツッコミを入れながら注文してました。

酸化鉄被膜という黒染メッキみたいです。

ちょっとお値段が高い目ですが、シルバーだと目立つのでコレにしました。

おそらく長さ的にも丁度良いはず。「これでダメならどうしよ〜」と内心心配になりながら、取り付けてみます。

YOSHI
このフランジボルトは鉄製になるので、すぐに錆びが出てきてしまったのと、このボルト自体がホームセンターで格安で販売されていることを知り、お勧めできません

現在は、ステンレスボルト(M8 x 50mm)を装着しています。

Amazonで良い商品がないか探してみたところ、Yabiicさんがレブル2500/500のサドルバッグステーをセットで販売しているようです。

リアキャリアとサドルバッグサポートを取り付け後

「きた〜〜〜!」と思わず歓喜の雄叫び。

そしたら丁度真後ろにに女性がトコトコ歩いてて、思いっきり目が合ってしまった。「あっ!」って思った時すでに遅し。あれは完全に不審者を見るかのような目だった。

それくらい嬉しかったんだから、許してくれ。

上からの図

上から見たらこんな感じです。

25mmカラー」で幅を調整してます。少し余裕がある感じですね。いい感じにリアキャリアとサドルバッグサポートが干渉してない。

これくらいなら「20mmカラー」でも大丈夫そう。

荷物を積むとボルトに負荷がかかる(折れたり、劣化したりする)ので、できる限り重心は車体側にあった方が良いでしょう。

そう考えると「20mmカラー」がベストだと思います。

追記

レブル250のサドルバッグサポートとリアキャリアの両方をつける際、隙間は20mmカラーがベストです。

YOSHI
隙間が気になったので後日購入しました。

追記:約2年半使用した感想

この記事をアップしてから約2年半ほど経過したので、リアキャリアサドルバッグサポートを使っての感想を書きたいと思います。

結論から申し上げると、最高の組み合わせです。

純正では推奨はされてませんが、全く問題なく使用できます。週末にキャンツーに出かけるのですが、リアキャリアにはトランクカーゴ30L2箱(中にはキャンプギアとテントを目一杯入れてます)積み上げて、ROK strapsMCストレッチストラップで固定しています。

おそらく重量で言えば、20kgは超えていると思いますが、何の心配もなく走ることができています。

もちろんメーカー推奨の方法ではないので、自己判断で行なってもらう必要はありますが、私のようにサドルバックと合わせて荷物を積みたいという方には、満足できる方法ではないかと思っています。

まとめ

リアキャリア、サドルバッグサポート
POINT
  • 純正リアキャリアとサドルバッグサポートは取り付けできる
  • M8 x 50mmフランジボルトと20mmカラーがあればOK

少しでも節約をしようとメルカリでリアキャリアを購入した後、ホンダではサドルバッグサポートとの組み合わせは「取付不可」と知る。

でも、「これはおかしいぞ!」と疑問を持ったことで、あれこれと調べることになった訳ですが、予想通り取り付けができました。

もし同じような悩みを持ってたら、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

2件のコメント

コメント失礼します、現在ホンダレブル250SEにデイトナサドルバックサポート(左)を取付しております、ホンダ純正リアキャリアをヤフオフで購入し、あとで同時取付不可がわかり設置対策を検討中のところ運よくYOSHIAKI様の解決策を拝見させていただき参考に実施してみました、半ねじM8×60mm、カラーM8×20mm、ワッシャーM8にて取付を行いましたが半ねじ60mmでは若干長い為、50mmに変更し取付しました、リアキャリアとサポートの干渉も無く何とか取り付けることができました、お陰様で諦めることなくキャリア+サポート同時装着できました事、ご報告致します。ありがとうございました。

山口様
こちらこそ。参考にしていただきありがとうございます。
僕も購入後に絶望を味わったので、同じ境遇の方に役に立てて嬉しく思います。

やはりM8×50mmがベストだったんですね。
ブログ記事も更新しておきます。

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