ブログ執筆・動画編集・ネットサーフィンなどなど集中して作業をしていると、プツッと通信ができなくなり、今年に入ってからは頻度が増してきたように思います。
どうも調べていくとWi-Fiルーターの調子が悪いようです。
そこで今回の記事では、僕がWi-Fiルータを選んだ基準と、どんな機種を購入したのか。と言ったことを解説していきたいと思います。

- 最近、Wi-Fiルーターの調子が悪い
- 室内でWi-Fiが途切れる
- Wi-Fiルーターを購入して5年以上経過している
という悩みを解決できるWi-Fiルーターを紹介します。
CONTENTS
Wi-Fiの電波が途切れ出したら、故障のサイン

ネットワークエラーでネットに繋がらない現象が、もし頻繁に発生するようなら、Wi-Fiルーターの寿命の可能性が高いです。
家の中でネット環境を構築しているのはWi-Fiルーターなので、調子が悪くなるとまず起きるのは、ネットワークエラー。一時的に途切れて、また繋がるってことを繰り返します。
僕の所有してたWi-Fiルーターは、複数のパソコンやスマホで一時的に途切れる現象が多発していました。こうなると末期です。
突然使えなくなる前に、Wi-Fiルーターを買い換えた方がいいですよ。

5年以上古いWi-Fiルーターだとセキュリティが弱い

古いWi-Fiルーターだとファームウェアがアップデートされなかったり、最新の暗号化技術に対応してないなど、セキュリティ面が弱いです。
各メーカーによって対応は異なりますが、基本的に「販売時期が新しいもの」「販売台数が多いもの」を優先的にサポートするからです。
つまり古くなるほど、たとえWi-Fiルーターに脆弱性が見つかっても、ファームウェアの更新は後手になる。
なので5年を目処に新しいWi-Fiルーターに交換するのが、本当は望ましいです。

なので古いルーターや、あまり売れてないルーターなんかは後回しになるから、セキュリティーホールだらけになりやすいと言われています。
僕が購入で重視した4つのポイント

「Wi-Fiルーターを購入しようかな?」って思っても、何を重視したらいいのかわからないですよね。
そこで僕がWi-Fiルーターを購入する際に、事前に決めた4つのポイントを紹介します。
- 最新のセキュリティ「WPA3」対応
- Wi-Fi6(IEEE 802.11ax)に対応
- 安定性+耐久性
- 価格
WPA3
無線LANのセキュリティを強固にした新しいプロトコルが「WPA3」です。WPAは「Wi-Fi Protected Access」の略。WPA3は第3世代のセキュリティ規格ということになります。
僕たちは普段何気にWi-Fiを使用していますが、無線でインターネットに接続できるため、セキュリティ対策が行われていないと、パソコンに不正アクセスされてしまいます。
最悪のケースでは個人情報を悪用されるなどの問題が起こりえます。
このWPA3は
- パスワードの総当たり攻撃を回避
- 過去の通信内容を暗号化
といったWPA2の問題点を解消した、最新のセキュリティになります。
Wi-Fi6
Wi-Fi6の正式名称は「IEEE 802.ax11」と言います。
流石に「アイトリプルイー・・・」と言いにくいので、Wi-Fi Allianceという業界団体が使用している名称「Wi-Fi6」で呼ばれています。
「Wi-Fi 6(11ax)」の最大通信速度(理論値)は、「Wi-Fi 5(11ac)」と比べて約1.4倍も高速になっていると言われています。
どれくらい高速かというと、Wi-Fi6なら映画1本分のデータが約3〜5秒でダウンロードできるレベルだそうです。
今からは4Kや8Kといった高画質なデータが当たり前になりますし、スマート家電がもっと普及すれば、より高速データ通信が必要。
ということで、より高速にデータ通信ができるWi-Fi6は外せないです。
GAMING Wi-FiルーターASUS『TUF-AX3000』を購入

今回あたらしく購入したWi-FiルーターASUS『TUF-AX3000』です。
こちらのASUS『TUF-AX3000』は、ゲーミングWi-Fiと呼ばれるゲームに特化したルーターで、他とはちょっと違う特徴的な機能が追加されてます。
僕の場合、ゲーム機器を持ってないんで、まったくと言っていいほど不要な機能なんですけど…。僕と同じく「ゲームを普段しない」って方でも、このWi-Fiルーターは結構狙い目の機種ですよ。
- WPA3
- Wi-Fi6
- 広範囲かつ多接続
- OFDMA
- ゲーミングLANポート
- BroadcomトリプルコアCPU搭載
- AiProtection
- AiMesh
- 長期2年保証
一般家庭の生活範囲をカバー

『TUF-AX3000』は電波の範囲が広い。
戸建て(3階建)、4LDKのマンションと、一般家庭のお宅で使うエリア範囲はカバーできます。
それにMesh(メッシュ)Wi-Fiに対応している中継機を使えば、壁や鉄筋などに弱い5Ghz帯の電波も、部屋の隅々まで高速通信が可能になります。
ゲームするならゲーミングLANポートを使え!

最近ではPS5やパソコンなどでのネット対戦系が流行ってますが、家庭でするには高速データ通信がかせません。
だけど他の複数のデバイスを同時に接続してしまうと、通信速度が極端に遅くなります。家族がいる家庭ではよくあることだと思います。
こういった問題点を解消するのが「ゲーミングLANポート」です。
このLANポートは優先的にデータ通信を行うため、他のデバイスの使用状況に影響されることなく、快適にネットゲームを楽しむことが可能になります。
Wi-Fiルーターが不正アクセスを防ぐ!

ウイルス対策ソフトとは別に、ルーターが独自に不正アクセスや、ハッカーからの侵入を防ぐ機能があったとしたらどうですか?
めっちゃいいですよね。
実は「TUF-AX3000」には「AiProtection」という、ウイルス対策ソフトで有名なトレンドマイクロの技術が使われています。
しかもこれ無料なんです。
スマホやパソコンはウイルス対策ソフトを導入すれば、結構な割合でブロックできるんですが、スマート家電用の対策ソフトってないんです…
もしスマート家電を媒体にして、家庭内にマルウェアなどのウイルスが感染していったら、大変ですよね。
でもこの機能を使えば、もし不正アクセスがあった場合、通信を遮断しブロックすることができるんです。これだけでもセキュリティレベルが上がります。
まとめ
- 長期間、連続稼働しているので、耐久性と安定性のあるものを選ぶ
- 一般家庭用ならミドルクラスWi-Fiルーターで十分
- データ通信の速度は「ネット回線」と「ルーター性能」による
- ゲーミングLANポートを使えば、データ通信が優先される
- WPA3は対応している機器が必要