こんにちは。
YOSHIAKIです。
面白い企画を作るのって難しいですよね。

YouTuberだったら同じ悩みを抱えてる人多いはず。企画を練ってみたけど、誰かの二番煎じ・三番煎じで完全に真似っこになってる。
僕もその一人。
他のYouTuberが考えた企画を、丸パクリではないけど、似たような感じになる。真似をすることは悪いことではない。だけど、「なんか違う」って心の中がモヤモヤする。
「面白い」って何だろう?
結構むずいですよね。
ズバッと答えられる人って少ないと思う。
ちょうどいい機会なので、自分がYouTubeを見て「面白い」と感じた動画が、どんなものだったかを考えてみた。
- 自分の知らないことを知ったとき
- 予想外のハプニングが起こったとき
- 何か失敗したとき
- むちゃくちゃなこととしてるとき
- 制限・制約があるとき
他にもあるんだろうけど、パッと思いつくのがコレ。
「面白い」の反対は「よく分からない」
中高生は企画が面白いと思った時には「面白い!」と言ってくれましたが、そうでない時に返ってくる言葉は「面白くない」ではなく、「よく分からない」。「面白い」の対義語は「よく分からない」だったのです。
確かに。
何を伝えたいのか、どこが面白いのか「よく分からない」。だから「面白くない」ってことになる。言われてみたらそうだよ。
「面白くない」にもちゃんと理由があった。
「面白い」の反対語は「よく分からない」。しかし、「分かりやすい」からといって「面白い」とは限りません。「分かりやすい」ことは必要条件であって十分条件ではないわけです。
分かりやすい説明をされても、「おもしろ!」とは確かにならない。
見てる人が理解しやすいように、丁寧に解説入れたり、ついてこれてるか確認するような動画になると思うから、その時は単純に「分かりやす!」ってなると思う。
商品レビューとか勉強系の動画なら、これでも十分いけそう。
だけどエンタメ系とかVlog系の動画では、「何かの勉強チャンネル?」って思っちゃうよね。
「面白い」は似てない
普通に見えるもの同士は、なんだか似ている。
「普通」とは、「似ている」ということではないか。
一方で、面白くて目立っているもの同士を比べても、それぞれ個性的で共通点はない。強いて挙げるとするなら、他と似ていないこと。だから目立っている。
企画を考えるとき、有名YouTuberやVloggerの動画を参考にしてる。
ただそれだと「似ている」ものを作ってるから、初めて見た人以外は「普通」と感じるかもしれない。そう感じてるってことは、相手の記憶に残りにくいとも言える。
例えば「メントスコーラ」。
初めて見た時、「なんて面白いことするんだ!」と衝撃を受けた。二番煎じ、三番煎じでやっても初めては超えられない。
ただ同じように「何かに、何かを入れる」という公式を使って、予想外な組み合わせの横展開みたいなのはできると思う。
やはり、言葉にせよ企画にせよタレントにせよ、過去に見た何かの引力に引っ張られ、それに似てくることで無意識に安心しているように思うのです。クリエイティブは自由、答えは一つではない。
正解なんてない、自分らしく考えればいい。すると、正解がないから、自由に、前例に倣ってしまう。もし自分に、気をつけさえすれば直せる点があるとしたら、そこかもしれないと思ったわけです。
YouTubeって自由だしクリエイティブに考えていいだけど、「これで合ってるのかな?」とか自分のしてることが正しいのかわからないよね。
特にYouTubeを始めた頃って、有名YouTuberのマネをしたくなる。
それが1番ラクでもあるし、すでに再生数が伸びてるネタだと需要あると思って、つい同じ感じに撮影してしまう。
だからみんな同じような動画、同じようなネタになってしまってる。
そこにはビビッとくるような「面白さ」はないかもしれない。
まとめ
- 「面白い」の反対は「よく分からない」
- 使うワードがジャンルごとに似てくる
- 探すのではなく、まずは省く
YouTubeでどうやったらチャンネル登録者が増えるのか。
それを考えてたらKindleで見つけたのが、博報堂のCMプラナー井村 光明さんの著書『面白いって何なんすか!?問題センスは「考え方」より「選び方」で身につく』です。
普通のビジネス本とは文章の書き方が違う。
なにやら頭の中にあるモヤモヤを、課題と向き合いつつ、自分との会話をするように文章を書いてるが印象的でした。
結論を話し、その後で説明する文章とは違うので、多少の違和感はありますが、視点を変えたらそこが面白いなぁ〜と思いました。